2008年01月30日
熊谷市立文化センタープラネタリウム館
少し前ですが「熊谷市立文化センタープラネタリウム館」へ行ってきました。
そこは文化センターの4Fにありました。途中エレベーターの挙動が怪しくて笑えましたよ(^^;。
12mの水平ドームは一方向へ向いた座席が100席備えてあります。
2代目となる投影機は五藤光学GSS-URANUS。丸くて小さな可愛いやつです(笑
新鋭機は光源に光ファイバー等を用いてリアルで鋭い星像を見せる機種も多くなってきましたが、自分の場合このウラヌス位にちょっと旧式っぽい温かな感じの星像が結構好きみたいです。
さて、入館料は地方自治体らしく100円でリーズナブル。
しかし価格の安さとは裏腹に内容の方は結構濃くて生解説による季節の星空解説に続き民話風の小話、そして「ワンダフルナイト」と称した番組はプラネタリウムの機能をフル活用して天体現象を見せようという趣向でした。
最初は1989年の金星食をプラネタリウムで再現です。
実際に食を撮影したビデオも上映しました。
このビデオは観望会?の子供たちの声入りでして、スピーカーのすぐ横に座ったのである意味凄い臨場感でしたよ。
自分がいまここで何人かで観望しているような(^^;
お次は2001年のしし座流星群の大出現。
普通プラネタリウムで登場する流星はオマケ程度ですが、ここまでじっくり流星を見せる趣向は初めてでした。
音楽に乗って降るたくさんの流星に流星痕の大サービス。素晴らしいw
時間を圧縮して体験できるのはプラネタリウムならではでしょうか。実際の流星はちょっと違うかもですが十分雰囲気を味わいました。
最後は1965年の池谷・関彗星です
オールスカイ投影機で山奥から見上げた大彗星を投影します。
当時の日本はまだ光害が少なく夜空には30°の長さの尾を持った彗星が日本全国で見えたとか解説があって「俺も見たかった」とか思っているうちに夜明けが訪れプログラム終了です。大変面白うございました。
素晴らしいのはこれらのプログラムをメーカー製の番組に頼ることなく自前で用意していることですね。
正直メーカーお仕着せの番組って面白くないのでより一層感じます(汗
一年前から関西を始め関東に戻ってからも色々プラネタリウムは巡りましたが、市役所レベルの運営でここまで気合いの入った所は少ないのでは?と思いました。
基本が生解説であるところも含めて凄いです。
その日は観望会がありましたので参加してすばる食、等々を見ました。
場所が市街地である事に加えて生憎の満月期ですから条件としては最悪でした(^^;
メインの40cm望遠鏡がトラブルの為、終盤まで可動しなかったのはご愛敬かな(汗
そんな中でもすばる食は双眼鏡で何とか観測できましたし、見えない事を逆手にとってM31は見える、見えないとか、いや心眼で見れば(ぉとか同行した友人共々ワイワイ楽しめました(笑)
しかしあんな条件でも星雲を手動で導入できる方々って凄いですなぁ。尊敬です。
これは良い場所を見つけたのでそのうちまた行きたいですね〜。
チト遠いけれど(^^;
2007年11月04日
インターナショナル・フィギュア・マーケット行ってきた。
インターナショナル・フィギュア・マーケットというものに行ってきました。
このイベント公式サイトを見ても何も伝わってこないし、NPO法人が主導というのも怪しい(失礼)しかも開催場所は東京から6時間は見ておかないとたどり着けない長野県は飯田市ですからねぇ。こんな具合なので普通は行かないという選択肢を選びそうなモノですが、何せ第1回だし地方主催のフィギュアイベント自体が珍しいので見てみたいという気持ちが先行したので。我ながら良くやるなぁと思いますが(^^;。
それにしても栃木県南からも飯田市は遠いです。電車でも車でも最低7時間コースなので無理がせず前日の午後から車で出発して長野入り。途中、星見をしようと思い野辺山に向かったのですが生憎の曇り空、、あう、天気予報では晴れそうだったのになぁ、という事で諏訪市に向かい食事をした後大人しくホテル入り。
翌日は時間節約のため高速で飯田市に向かいました。
では順を追ってレポートしてみましょう。
当日パンフレットをもらいました。このパンフレットでフリーマーケットでどんなものが出展されるか分かる仕組み。というか公式サイトに何も書いてないだけなのですが(^^;。
見るとガレキ関係では夢のカグツチノ公国さんが出展されているので少々驚いた(笑)
限定ピンバッチも買ってしまった。ってミーハー(^^;。
表紙のイメージガール?のコンパニオン風のイフムちゃんは微妙な気もしますが、地方イベントらしい手作り感はこれはこれで微笑ましいかも。
商店街やコミュニティセンターに隣接された川本喜八郎 人形美術館近辺がメイン会場となっておりました。
この人形美術館は撮影禁止でしたが、人形の製作工程は撮影可能でしたのでとりあえず撮ってみた。
ただこういう作品は単体で見ても確かに素晴らしいとは思いますが操演して動いているのを見てなんぼだなぁとも思いました。
美術館の一角では「フィギュアを彩る匠たち展」として地元在住のカリスマフィギュアフィニッシャー(らしい)工房「ARTZON」の出展がありました。ネタはボークス製の名作ガレージキット「Holy Bell〜清らかなる鈴の音」
少々古いキットですが、ガレージキットを扱うマスプロメーカーがもっとも力を入れていた頃の製品でアート性も高く見えるので美術館に置くのでしたら良いチョイスだったと思います。
しかし1作品のみとは寂しい(^^;。基本的に完成品工房なので作ったものは販売してしまうので手元に残らないのはまあ、それはそれで仕方が無いんですが展示としては何とも寂しいなぁという気も。
でもガレージキットイベント会場向けのような塗装とは少々趣が違いますが、精緻を極めた仕上げは確かに良い出来でした。集大成として制作に200時間かけた意気込みは伊達ではないのかも。

美術館ではもう一つの展示がありました。、彫刻家(らしい)木下雅雄展です。
小物はウレタン樹脂製、大物はFRPに彩色しているようです。
皮膚をどこに置いてきてしまったのでしょうかねぇ(笑)
等身大ガネーシャ
左 鬼島
右 TEDDY
西遊記 猿、豚、河童ですかね。
左 天使
右 ケンタウスル
さて、自分的にはメインイベントのショップの蔵出しお宝市&コレクター&クリエイターお宝ガレージセールです。会場である美術館前はこんな感じでした。
撮ったのは開始時間前ですが、始まってからはそれ風の方(笑)はもちろん、商店街の中らしく家族連れやさまざまな年齢層の方が見ていったようです。
そして商店街の中にペーパームーン等身大ドール軍団出現(笑)
商店街の中とは言えこの日は縁日のようにちょっとした非日常気分を味わう場所と化しているので意外と浮いてなかったような?聞くともなしに辺りの会話を聞いた感じでは結構好評だったかも。見ようによっては単に巨大バービー人形のようなものですしね(えー
一方でキモイと言ってた小学生男子もいましたが、それはそれで正しいかもしんない(笑)

ペーパームーンブースではお子様向けには落書きコーナー。大人向けにはアンケートを実施していました。私は写真左真ん中の3番ちゃんに投票。写真右の2番ちゃんも良かったなーとか思いましたが(笑)
アンケートの景品としてメガゾーン23鉛筆セットをゲット、って当事ものかなこれはだとしたら20年以上昔のものだよ。凄いなぁ(^_^;。老舗アニメショップの看板は伊達じゃないと思った(笑)
このきゃらめるりぼんちゃん達はプロモーションの為かと思いきや商品である事は特にアピールしてなかったようですね。

DRAeGONs.comさん卓もガレージキット系ですね。カラーレジン製のオリジナルドラゴンを出張販売されていました。
そして夢のカグツチノ公国さんも参戦。
(場所が場所なのでそれほど数は出ないようでしたが)キットの実物を始めて見たというお客さんが居てこのイベントに来て良かったと仰っていたのが印象的でした。
しかしこんな地方の商店街の片隅でK谷さんと始めまして〜と挨拶しているのはある意味シュールすぎるかもしんない(^^;。
そしてTATCONの人も来ていたのですか、知らなかったので驚いた。
相変わらず何か作りたいさんのイベントをしているんですね〜。
知らない人が見たら結構謎な卓に見えそうですが(失礼)ちょっと話し込んでいる間にもお子様の反応があり何よりでした。

んで、せっかくなので自分も顔を描いてきましたよ(^^;。
ボディにはめ込んで記念撮影。
同じ通りではフィギュアを彩る匠たち展シリーズとしてレイアウト・アーティスト(らしい)ムッシュウ松尾 展がありました。正直フィギュアとの関わり合いがよく分かりませんが(^^;。
ニューヨークシティ1972年 12月がテーマらしいです。どうやらこれは12月のクリスマス頃まで公開されるようです。どういった形でこれを維持公開するのか知りませんがセキュリティの面などで大変そう。
隣のコミュニティセンターりんご庁舎ではイフムちゃんで遊ぼうと称した塗り絵コーナーがあり、2階ではあらかじめ園児達が制作にいそしんだと思われる大量の絵が展示してあり、ある意味度肝を抜かれた。流石地元密着(笑)


少し離れたところではあの海洋堂の出展がありました。
写真左はジオラマ展。ミュージアム「黒壁」からのPR出展らしいのですが、モノは写真左奥に見える物だけ。数が少ないしベニヤ張りの床だし実は準備途中で入って良いのか迷いましたが結局これで全部みたいですな(^^;。
写真中は飯田市出身の木下氏原型のウルトラマンレジンキャスト完成品と川本喜八郎コレクション「三国志」5体セットの限定販売、用意した分は即完売のようです。
写真右はリボルテック販売ブース、どうせならお祭り価格で売ってくれたらなぁ(^^;。
奥はティラノサウルス塗装コンテスト受付ブース。
こんな感じで塗装コンテストは主にお子様がチャレンジしておりました。面白い試みですね。
私もちょっとやってみたかったのですが、作品の返却がイベントの終了時間なのでとてもじゃないがそこまで滞在できないという事でパス。必然的に結果を見ていませんけれど気になりますね。
と、まあ私が書けるのはこんな感じです。
終わってみるとプライズのPVC完成品等しか買ってない自分に何だかなぁと思いました(^^;。
このイベントはインターナショナル・フィギュア・マーケット等という少々仰々しい名前が付いていましたが、NPO法人主導という事もあり単に商店街のイベントじゃないか?と思って臨みましたが、それは概ね正解だったように思えます。
ただ完成したばかりの川本喜八郎人形美術館を軸に地元出身のフィギュア関係者をフィーチャリングした構成は地方のイベントとしてはまっとうで良かったと思います。
しかしフィギュア・フリーマーケットは出店を募集した数には遠く及ばず少々寂しかったかも。個人的には地方にデットストックされたガレージキットの放出に僅かな期待を寄せていたのですが甘かったですかね(^^;。売り物にPVC完成品が多いのは今風ですね。古いプラモが積んであるのを見るとそこだけは昔のワンフェスっぽかったりして(笑)
それでも(売り上げは良く分かりませんが)人入りは結構多く、近くの何たらビルの竣工記念とも重なった為か終止賑やかでイベントとしては一応成功としても良いのかもと思いました。
個人的な感想としてはフィギュアイベントとしては今一つでちょっと看板倒れかなと思いました。それ目当てなら大変なことになったと思いますが、当初の予定通り良い景色を見てちょっと贅沢な食事をして(ビジネスホテルだけど)温泉に入って果物を買って食べて、こんなことでも無いと滅多に行けない地方のプラネタリウムを見て帰りは野辺山でのリベンジを果たし、素晴らしい夜空の元で星見も出来たので小旅行としては大変に充実して良かったですね。次回があればまたぜひ行ってみたいです。って言うか次があれば出店して見ようかなとも思ったりして。(笑)
オマケ、野辺山での満天の星空

三脚にカメラを固定してISO1600で約100秒露出
天の川もかなりハッキリ見えた。奥日光より状態は良かったかも。
ホームズ彗星は先週よりも多少暗くなったように見えたがまだ肉眼でハッキリ見え、大きさはかなり大きくなったように思える。
実際、直径が木星の7倍にもなったようで脅威的な彗星に成長したようだ。
2007年09月07日
東急まちだスターホール見てきた。
久々に更新します。
7月とかなり前の話になってしまいましたが、東急まちだスターホールへ行ってきました。ここはデパート屋上プラネタリウムという事でplanetarianファンなら一度は足を運びたい名所ですよね(笑)
先述の通り、デパート屋上というレア度の高さはあるものの、自宅からは遠いので"いつか"は行きたいと思っていたのですが、そんなある日に衝撃的な情報を聞いてしまったので急遽見に行くことにしました。
その情報とはスターホールは2007年度限りで閉館予定。今後のスケジュールは建物の改装の都合により7月一杯までの営業。その後は8月から10月上旬まで休館、そして来年の3月をもって閉館、、、。
行ける時に見ておかないと"いつか"は無くなってしまったので、、、。
閉館の理由としては施設の老朽化という事になっていますが、東急まちだ店の撤退に伴いプラネタリウムの運営母体である五藤光学が手を引くのが最大の理由という気もします。建物自体は残るはずなので。
しかし施設の老朽化も本当でドーム天井のシミは相当なものだし、オールスカイ投影機の不調で一度だけ手動で切り替えるというトラブルもあったりして。
しかしそんな不景気な状況とは裏腹に投影内容はとても良かったです。最新機器のような派手な演出はありませんが、アナログな機器をフル活用して美しい空や夕焼け、そして夜空を創り出し、大変にラックスした空間を演出しています。
でも当然ですが凄いのは機器じゃなくてそれを操る人なんですよね。当日は子供向け番組と一般番組とミュージックアワーを見ましたが、いずれも女性解説員の柔らかな雰囲気の元進行し(これが大変に上手い)、投影内容によりトーンを変えた名解説の元で大変に充実した一時を過ごせました。
これだけ書くとヒーリング効果だけかと誤解されそうですが、ちゃんと最新の天文情報やペルセウス流星群等の天文現象を伝えることも忘れていません。
10月以降に再開したら是非ともまた行きたいです。それにしてもこんな素晴らしい場所が無くなってしまうのが悔しさを超えて悲しいですね。
蛇足ですが一応データ。ドームは水平式12m 段差無しで南方向に向いた席は144席
投影機は27歳の五藤さんG1014siです。





最後に許可を頂いてコンソールも撮らせてもらったのですが、聞けばコンソールから投影機を写した写真がポストカードとして販売されているそうです。何でもそういう要望が多かったとか。本当にそんなマニアックなお客さんが多いのでしょうかねぇ(^^;。
確かにG1014siってコンパクトながら独特の雰囲気があるような気がします。投影機好き(笑としてはかなり気に入りました。
他、投影機中心のポストカードが計4枚。もちろん買ってきました(笑 

スターホールは残念ながら2008年3月をもって閉館になります、しかし町田市に新しいプラネタリウムを作ろうという動きが起こり、それを推進する市民団体が立ち上がり現在は署名を集めている段階のようです。私も署名しました♪
お近くの方、以前スターホールにお世話になった方も宜しかったら協力して下さい〜。
webサイトも出来たようです。
http://machida-planeta.fixa.jp/
2007年07月02日
つくばエキスポセンタープラネタリウム
更新が開いてしまいました。春のツァイスVSメガスターの記事もまとめたかったのですが、上手く書けずに放置してしまったら記憶が薄れてきたという(^^;。
5月になって関東へ戻ってからしばらくプラネタリウムにも出向いていませんでしたが、久々に「つくばエキスポセンター」に行ってきました。
施設は学園都市内にあります。道中、道が広くて空いているので良かったです。
投影機はコニカミノルタの「ジェミニスターIII」25.6mの傾斜式ドームに全天周デジタル映像システムを備えているようです。
って言うか今回は新システムをフルに発揮した特別番組の銀河鉄道の夜がお目当てなのでした。
投影スタイルは全天周映像プログラムである銀河鉄道はもちろんですが、一般番組、子供向けもオート番組でした。
ただ土日のみのプログラムである星空解説番組はお姉さんの生解説付きでした。
この番組は宇宙の大規模構造の中を高速移動する全天周CG動画からスタートしました。銀河を高速移動してあっという間に太陽系を通過して地球にたどり着き、日本上空からつくばエキスポランドに着陸するダイナミックな映像で掴みはOKみたいな感じでなかなかに良かったです。
ただこの番組、基本は子供向けらしく、お姉さんとのちょっとした掛け合いがあります。恥ずかしさを忘れて大きな声で「南の島に」→「行きたい〜」と続けてとか強要されて更にダメ出しされたりと、どんな羞恥プレイかと思いましたが(^^;。
まあ、それでも一般番組も含めて大人も楽しめるだけの質を備えたプログラムで楽しかったです。
銀河鉄道の夜は残念ながらショートバージョンでしたが、ジェミニスターを利用した序盤の星空解説が新鮮でこれはこれで良かったですね。当然ですがこれはDVDには収録されていないので。
年間パスポート1,600円也を買ってしまったので何回行ってもあと一年間は0円、設備が新しくプログラムも良かったのでこれから足繁く通うことになりそうですw
近くに図書館もあって次の投影時間までの空き時間を利用して本を読んだりと自分的には贅沢な一日を過ごしました。
現役の投影機、ジェミニスターIII
先代投影機インフィニウムMIP85 科学万博で登場した世界初の一光源一球式プラネタリウム
2007年03月12日
明石市立天文科学館に行ってきた
すでに何回か行っている明石市立天文科学館ですが、3月の番組を見るためにまたまた行って来たのでした。
投影機好きな当ページ的には"イエナさん"の引退が決まってから初めて行きました。
その時はもう少し先の話ですが、こうして現役で頑張っているイエナさんの姿もいずれ思い出になってしまうと思うと少し切ないですね。
ツァイスが創り出す優しい星空を知ってからまだ日は浅いが、知るきっかけになったplanetarian抜きでもとても好きになってしまったから。
更新されるプラネタリウムも長く愛される存在になってほしいものです。
明石に限らずこれから投影機を始め機器を更新する施設は多くなるだろうし、又これからは指定管理者制度の導入が進むことによって運営自体が大きく変わって行くのだろうと思います。
投影の内容やスタイルもデジタル化の波が加速度的に押し寄せて変革していくのでしょう。・・・・・まあ、見守ることしかできない部外者にそんな心配は無用なのかもしれません 。でも良いところはちゃんと評価されてしっかりした方針の元で運営されると良いなぁと思います。
そんな話はさて置き今回はイエナさん写真集です(笑)
今回は画像がちょっと大きめ、明石のドームは明るくて写真が撮りやすいです。
蛇足ですが17日から始まるメガスターとの共演が楽しみですね。
写真が撮れるようでしたら当然撮ってきますよ〜。
2007年03月09日
伊丹市立こども文化科学館のプラネタリウム
伊丹市立こども文化科学館のプラネタリウムへ行って来ました。
伊丹市には初めて行きましたがJR駅前のショッピングモールが大きくてビックリでした。
さて、駅から歩くこと15分程で到着。ここは本来子供達向けの施設なので大の男が一人で入るのはちょっと気恥ずかしいとも思いましたが、児童館とは入り口が別なのでその点は良かったと思う。
プラネタリウムのドームは水平式で14m、中に入ると一方向に配列された150の座席を備えた中型〜大型のプラネタリウムでした。
投影機はコニカミノルタ社のMS-15(N)ATです。これは初めて見ました。10mドーム対応のMS-10と外見はよく似ています。まあ、まるっきり同系列の機体でしょうから当たり前ですね。ただ兄貴分らしくちょっと大きくてやや太った印象です。
機体の側面に貼られた流星マークが何となく好い感じですねぇ。
他所で見慣れたMS-10が投影する星空と比較するとドームの湾曲が小さくなる為か、星空や星座のリアリティがグッと増して見えます。ドーム径の4mの差は結構大きいようです。星空に浸れるといいますか、見ていて非常に気持ちが良かった〜。
さて、この日は平日で一回のみの投影でした。観客は私の他には親子連れが2組です。
・・・一人じゃなくて良かった(^^;。
投影は解説のお姉さんの挨拶から始まり、最初に方角や天頂の確認をします。
「ほ〜ら」とポインターを派手に動かして子供達のハートの掴みはOKみたいな感じ。流石に上手いですね〜。
・・・・客がオイラ一人じゃなくて本当に良かったな(^^;;
プラネタリウムに夜が訪れ一番星の金星、土星、簡単な星座の紹介と続きます。よく乱暴者と例えられるオリオンもここでは「おじさん」扱いです(笑)
後で写真を見て気づいたのですが、全天周動画はプロジェクターの画をカーブミラーに反射させてドーム一杯に拡大投影していたようですね。
このパターンは初めて見ました。画質はそれなりでしたが、要所で使うだけですから安上がりで結構な効果もあるし、工夫の跡が見られますね。
後半は生解説からバトンタッチして「おじゃる丸-いん石小僧がふってきた!」というオート番組の投影でした
テーマはいん石と太陽系です。
投影中MS-15の出番が無いときは視界を遮らないように台の中にエレベーターで沈むんですね。2球式プラネタリウムでは初めて見る挙動に驚きました。
番組が五藤光学製というのも少々驚き。だって本体のライバルメーカーやん(^^;。
ロビーに伊丹市立こども文化科学館当てにキャスト(声優)さんの寄せ書き色紙がありましたのでテロップ通りにここのオリジナル番組だったのかもしれません。
年代を見ると過去にもリピート投影しているようです。
その寄せ書き色紙です。
このプラネタリウムは私のようにオッサン一人で入るのはお勧めしませんが、本来の対象者である子供に向けた天文関連の展示も充実した良い施設だと思います。
そんな事を思いつつ伊丹市立こども文化科学館を後にしました。
2007年03月08日
堺市人権ふれあいセンタープラネタリウム
ドームは水平式の9m、座席配置は扇形で76席です。
投影機はMS-10(N)ATでした。
プラネタリウムは別棟にあり、どうやら建屋があまり広くないようで補助投影機をドーム内の棚に直接置いたりと工夫の跡が感じられます。こういうアットホームな雰囲気って結構好きですね。
・・・・って壁にBOSEの通称キャノン砲スピーカーが固定されているを見てビックリ(^^;。このスピーカーがこんなふうに運用されているのは初めて見ました。オーディオ好きとしてはニヤニヤしてしまってキモさ倍増みたいな感じかも(笑
これがキャノン砲(笑)
投影でちょっと変わっていたのは最初の15分程を天文ニュースに当てていた事です。比較的最近の話題としてタイタンの最新観測結果や太陽観測機ひのでの観測写真、進行中の国際宇宙ステーション、比較的近い将来の話題として月面基地建設計画がある等の話題をプロジェクターにて解説付きで提供していました。ダイジェストでこういう宇宙の話を見聞きするのも結構面白いですね。
さて、投影の方ですが、フルオートに切り替わります。
そして春番組って初めて見ました(笑
冬になってから本格的にプラネタリウムを巡っている為、今までのプラネタリウムではほとんど冬の星座しか見た事がなかったのでした。
残り時間はMS-10ATのフルオート機能を発揮した春の星座紹介から始まる「春の星座とヘルクレスの冒険」という番組の投影です。なかなか良く出来た番組でした。まあ、ギリシャ神話ですから地味ではありますがね(汗
ここの観覧料は無料でした。大変に良いものを見せてもらって恐縮しちゃいつつお礼を述べてプラネタリウムを後にしました。
2007年03月05日
名古屋市科学館その2
四日市市立博物館を後にして名古屋市科学館へ向かった。
2月も末になっていたので「こいぬ座物語」をギリギリ見ることが出来た。
この番組は星空の元、ゆっくりとした語り口でギリシャ神話を語り聞かせ、スライド等は少な目、星空を投影している比率が高い番組でした。どちらかと言えばヒーリング系かな?
自分は神話にはあまり興味が無いのでイマイチだったかな。こればかりは興味の範疇に個人差がありますから仕方ないですね。
それでもツァイスの星空をたくさん見られたのは良かったです。
柔軟交えて色々な番組を作られていると思うので次に期待です。
という事で(どういう事やねん)例によってツァイス4型の写真を撮ってきたので掲載してみます。前よりは良く撮れたかも。やはり大型ツァイスは良いですな。
願わくば次のリニューアル後もツァイスを・・・・・。球一つでも良いので(笑)
2007年02月28日
四日市市立博物館の屋上プラネタリウム
公休日が余っているから適当に休めと言われ、思いがけず一日時間が空いたのでちょっと遠出して名古屋市科学館の2月の番組を観覧しに行こうと思い立ち、ついでに四日市市立博物館に立ち寄る事にしました。
難波から特急に乗り、名古屋の手前の近鉄四日市駅で途中下車、5分も歩かずに到着します。
四日市市立博物館は5Fが屋上プラネタリウムとなっており、18.5mの床傾斜型ドームに155の座席となかなか本格的なものです。今回の番組では使用しませんでしたが、アストロビジョンの大型映像システムもあるようです。
その日は平日の昼下がりという事で客入りは10人程度でしたか。
投影機は五藤光学研究所のGSS−HELIOS
解説員の方は女性でした。女性の解説員に当たったのは今回で3回目です。京都市青少年科学館の年期が入った解説員の名調子には及ばない感じもしますが、それでも結構上手かったです。 なにより某所と比べると安心して聴けました(^^;。
番組は「なんてん物語」という名古屋大学が運用している電波望遠鏡の話です。
全編を生解説で進行しました。
投影はまず四日市の冬の星空解説から始まります。冬のダイヤモンドを説明する際に次々とキャプションが出るのが印象的でした。
ここのプラネタリウムは時々字幕付きで投影しているらしいので字幕の投影はこの装置を流用しているんでしょうね。
一通り冬の星座を紹介してオリオン座からオリオン大星雲の話になります。
ここでオリオン大星雲のCG動画がドーム一杯に投影されました。どうやら魚眼レンズを使用したプロジェクターで投影しているらしいのですが、これは初めて見たパターンでした。
高価な全天周動画システムと比べればそれなりに歪んで画質も落ちますがそれでも結構な迫力ですね〜。
話はまだ若い星の集合であるオリオン星雲から星の一生へ移って行きます。生まれたばかりの恒星はエネルギーを出していないので肉眼(可視光線)では観測できない。
そこで可視光線以外の波長も観測できる電波望遠鏡のへ繋がります。これらの話を分かりやすく図解してくれました。
そこから南米っぽいラテン系の音楽に乗ってプラネタリウムは銀河の中心が見える南半球へ・・・「なんてん」が設置されている南米チリ高原の星空に変わっていきます。
ん〜。なにげに凝っている演出(笑)
ここから先の構成は成果が写真などで分かり易い可視光線の望遠鏡と比べて地味とも思える電波望遠鏡がブラックホールの発見や星が誕生する仕組みの解明等々について実は近年目覚ましい成果を上げているのがよ〜く分かるようになっていました。
この番組は名古屋大学福井教授の監修と大学院天体物理研究室の製作協力を受けた四日市市立博物館の完全オリジナルでした。
一般的な常識からは少し離れた話題を分かり易く、詰め込み過ぎない範囲で解説してくれる非常に良く出来た番組でした。全体の流れるような構成も見事。自分が今までに見たサイエンス系プラネタリウム番組で一番良かったと思います。恐るべし四日市の博物館
素晴らしい施設に素晴らしい番組で今回は大満足でした〜。
ゆっくり星空を鑑賞したい向きには毎月テーマが変わる「神話の星めぐり」も用意されているようです。
番組が2種類あるというのは強いですね。
今回は時間の都合で見送って名古屋に向かいましたが、また来たいと思いつつ四日市市立博物館屋上プラネタリウムを後にしました。
2007年02月25日
姫路科学館のプラネタリウム
ちょっと前の話になってしまいますが平日に姫路科学館「アトムの館」に行ってきました。
駅から結構離れた場所にあり、ちょっとした山のふもとにあるような感じのロケーションです。
平日の朝ということもあり館内はすごくガラガラ(^^;。仕事の都合で空いている平日で出歩けるのは良いけれどちょっと寂しいかも。
プラネタリウム投影機はコニカミノルタ社INFINIUMα型
恒星原盤が同型機よりも精度が良い特注品であるのも自慢の1つらしいです。
最近の機種では少ないゴツゴツしたメカメカしい外観が格好良いです。
扇形に配置され傾斜した座席は300席、傾斜型のドームは直径27m。日本で3番目の大きさです。
・・・案の定そこに一人でした(^^;。
日本で3番目は、これすなわち世界で3番目と思って間違いないくらいですから、それを独り占めするという贅沢で貴重な体験でした。
時間になると投影が始まりましたが、解説員の方がくだけた方で「何か見たいものはありますか?」と話しかけられました。しかしそのあまりに想定外なやりとりの為、その場では思い浮かばず。
あわや特別投影になるところだったのに勿体なかったな(^^;。
今思うと南半球まででグリグリ回して欲しかったかも。
私の中途半端な知識では適当な質問も思い浮かばずこれも残念。
素朴な質問でもしておけば良かったなとちょっと後悔。本人知っているつもりでも話が広がるかもしれませんからね。
投影された星空はドームが径大きく湾曲が小さいせいか比較的自然な奥行きを感じられる美しいものでした。
ここの投影スタイルは前半が星空解説で後半はメーカー製の番組を流すという一般的なスタイルでした。
何か番組のスライドが入れ違っていたようで、夕暮れからやり直しが入ったというのもある意味貴重な体験(笑)
最後にコンソールの写真を撮らせてもらい「また来て下さい」と声をかけられ挨拶を交わし姫路科学館プラネタリウムを出たのでした。
あれだけのプラネタリウムにたった一人は恐縮しましたがとても楽しかった〜。
写真がイマイチ良く撮れなかったのでリベンジしに行きます(笑)




























































































